私は佐賀県に住む49歳のプログラマです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの購入を検討する時にはその価格や立地条件や間取りといったようなことが気になります。これらの条件を基に物件を探していくのですが、このほかに耐用年数と言うことも重要になってきます。耐用年数とは、この先この建物がどれくらい持つのかと言うことになります。これはマンションの構造の基礎になっている鉄筋コンクリートが大きく関係しているのですが、このほかには建物の設備や配管についても大きく関わっています。それはどういうことなのかというと、これらの設備や配管が構造上、コンクリートの中に埋まっているかいないかで、その後の建物の耐用年数は大きく変わってくるのです。したがってこの部分をしっかりと確認することが購入を検討する上では大切になります。

この設備や配管部分の寿命はコンクリートより短くなっています。それは25年から30年といわれており、古くに建てられた建物の多く、がこの部分がコンクリートの中に埋まっている構造となっています。し違ってこの部分に不具合や寿命が来てしまうと、コンクリート部分を壊さなければいけないので、取り替えを行うことができないのです。したがって耐用年数を長くする条件として、これらの配管部分がコンクリートに埋まっていないことがあげられます。最近ではスケルトン・インフィル仕様という工法が行われています。これは設備や配管部分がコンクリート部分に埋まっていない方法で行われており、建物の寿命を長くすることができるとして注目されています。