マンションの購入は階数と住戸の関係を(青森県/写真ディレクター/32歳/男性)

僕は青森県に住む32歳の写真ディレクターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する時は、自分が住みたいと思うマンションの階数や方位を各住戸との関係を知っておくと上手な選択ができます。風の影響は上階になるにしたがって風圧は強くなります。例えば、1階の住戸のドアに3キロの風圧があると12階では3倍の9キロ以上になります。洗濯物などが飛ばされにくい住戸を考えるなら低層階が向いていますが、風通しの良い住戸を考えるなら高層階が向いています。日当たりは日光は同じ角度で全体に満遍なく当たるため問題はありませんが、低層階の場合は他の建物の陰になる確率は高くなります。方位で見ると南向きは午前、午後、1年を通して日当たりがいいです。ですが、西向きも冬季に関していうと日没まで日があたるので暖かいです。


騒音には外から入る外部音と、マンション内で発生する内部音の2つがあります。外部音が小さいのは遮るものが多い1階の住戸ですが、内部音が小さいのは上階の影響を受けない最上階になります。眺望は当然視界を遮るものがない高層階です。緑を窓のそばで眺めて自然を満喫したいと考えるなら5階ぐらい窓までの階がよく、広大な眺望を考えるなら上階ということになりますが、結局は好みの問題ということになるため家族とよく話し合って決めることが必要です。湿気は地面から立ち上がるため、1階の住戸は影響を受けやすいですが、最近のマンションは湿気対策を行っている物件が多く湿気対策を行っていれば、かなり防ぐことは可能です。購入する時は湿気対策が取られているか確認する必要があります。