マンションの購入に必要な諸費用(山口県/発明家/51歳/女性)

私は山口県に住む51歳の発明家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションを購入する際にかかる諸費用についてご説明します。まず諸費用は大きく分けて、売買契約に関するものと、住宅ローンに関するものと、税金の3種類になります。まず売買契約に関する諸費用ですが、これは所有権保存登記料や抵当権設定登記料などの各種登記にかかる費用や、不動産会社に支払う仲介手数料などです。登記料は司法書士手数料を含めて10万~20万円くらいです。仲介手数料は物件の3%ほどの金額となっています。次に住宅ローンに関する諸費用ですが、これは事務手数料と保証料です。事務手数料は金融機関によって異なり、相場は数万円程度です。保証料は物件が高額であるほど高くなり、相場としては1千万円の物件で20万円ほどとなっています。


そして税金ですが、まずは売買契約や住宅ローン契約の際に必要な印紙税です。これも物件の値段によって上昇します。3千万円の分譲マンションの場合は、売買契約の印紙税は1万円、住宅ローン契約の印紙税は2万円となっています。そして実際に購入手続きが完了した後に、不動産取得税を支払うことになります。具体的な金額は物件の評価額によって異なるのですが、ファミリー向けの分譲マンションの場合、10万~20万円ほどです。これらの諸費用は、トータルで物件の4~8%ほどの金額になります。ですから分譲マンションを購入する際には、それらの費用もあらかじめ用意しておく必要があります。そもそもの資金計画で、諸費用のことも考慮することが肝心です。