私は鳥取県に住む38歳のスカウトです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの購入を考える時、不動産広告は満足のいくマンションを探すうえで、欠かすことができない情報源です。それと同時に広告主の不動産会社の信頼度をチェックする際の判断材料にもなります。不動産広告を見る時は、大きく書かれている文字よりも小さい文字で書かれている文字こそ大切という認識が必要です。特に新築の分譲住宅の広告においては、中古住宅の売り出し広告に比べてスペースをとることができるので、大きな見出しがスペース全面に書かれています。大きな文字には価格の安さや交通の便の良さ、設備などのセールスポイントが書かれてあり、これらの情報も見逃せない要素の一つですが、それよりも重要なのが小さな文字で書かれている物件概要の部分です。
物件概要には、物件の資産価値や入居後の生活に関係してくる最低限の情報が凝縮されています。いずれも売買契約を結ぶ際に行われる重要事項説明で詳しく述べられることで、何一つ疎かにできないものばかりです。また、不動産広告には法律による規制が設けられています。主なものに宅地建物取引業と不当景品類および不当表示防止法の2つがあり、宅地取引建物業は宅地や建物の取引に関する法律で不動産広告そのものを対象にしています。不当景品類及び不当表示防止法は、不動産広告のみにとどまらず広告全般に適用されるものです。不動産広告は、不動産広告ならではの省略された書き方が一般的なため、その用語が何を意味するのかをきちんと理解しておく必要があります。