マンションの購入と年収の関係について(茨城県/消防官/40歳/男性)

僕は茨城県に住む40歳の消防官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する際に、色々とあれこれと考えるのは楽しくもあり不安もあり、色々な事が頭を巡ります。間取りや住宅環境、職場との距離や購入価格、住宅ローンを利用することなど、色々な事が考えられます。ここでは、マンションを購入する際の住宅ローンと年収についてのお話をします。マンションを購入する際には、手持ちの資金だけで現金をポンと出して現金一括で支払える人はごく一部のお金持ちを除いてほとんどいませんし、多くの人は住宅ローンを利用します。この時に、無理なローンを組んでしまうと、返済することが出来なくなって苦労して購入した物件を手放さなければならなくなるリスクが高いために、慎重に考えなくてはいけません。


銀行などで住宅ローンの話をすると、丁寧に対応してくれる場合もありますが、同時に自分たちの利益を確保するために、多少無理のある返済計画であっても業者が損をしなければ勧めてくる場合があるために、業者の話を鵜呑みにするのは危険です。では、どの程度の金額が適しているのかというと、住宅ローンの借入額は年収の5倍程度に入るように借りるのが良いと言われております。少し余裕をもちたいというのであれば、もう少し少なくなるように調整をした方が安心できます。例えば、世帯年収が700万円であれば、住宅ローンは3500万円までを念頭に、それに頭金を合わせて物件を探すと良いです。実際は物件の購入価格以外にも諸々の費用も発生し、マンションの場合は修繕積立金や管理費の支払いなどもあるので、ある程度余裕があるぐらいのつもりの方が良いです。