マンションの買い時を見計らう(京都府/作家/70歳/女性)

私は京都府に住む70歳の作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションというのは、さすがに高いものです。出来るだけ安い時期に買うことがベストです。市場に流通している商品なのですから、相場というものがあります。ですから、安いとき、というのがあるのです。そのときが買い時であるといえます。或いは高くなる前も買い時の一つです。今で言えば、消費税の増税です。分譲マンションはさすがに一千万円以上するものばかりです。仮に二千万円だとしても消費税三パーセントの増税で六十万円の余計に出費ということになります。ですから、上がる前に買ってしまう、ということはよいことであるといえます。もちろん、あくまで無理をしないことが大事です。計画を前倒しにするにしてもよく考えることが重要です。


買い時というのは、基本的には人それぞれではありますが、消費税のような外因的なこともあります。例えば住宅ローン減税が実施されたり、或いは国が住宅ローンの金利に関しては低くするとかそうした政策をした場合、それに乗るというのはありです。一つの契機として考えて見る価値はあります。しかし、原則としては無理をしないことです。先のサブプライムローンも低所得者層が無理をして散々な結果になったのです。マンションを買う、ということは基本的にはよいことです。住むところが確保されるわけですから、メリットが大きいです。しかし、買い時をしっかりと見計らうことがとても重要です。無理をして良いことは、一つとしてないわけです。