僕は熊本県に住む56歳のピアノ調律師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの買い時を決めるのは自分自身です。つまりは、何時買うべきか、ということは時勢ではなく、自分の状態による、ということです。言うまでもありませんが、マンションというのは相当高価なものです。一生をかけて支払うことになる金額の買い物であるといってよいです。また、管理費や修繕積立金、そして固定資産税なんかも発生しますから、固定費がそれなりにかかることになります。買うタイミングを誤るととても大変なことになります。ですから、まずは自分の状況をしっかりと再認識することです。収入はどのくらいあるのか、貯金はどのくらいあるのか、将来性はどうなのか、ということです。ずっとローンを支払うことができるのか、を考えるのです。

つまりは、返済計画です。まず、マンションを買う時には楽観視はしないことです。これから年収も上がるだろう、という考えは捨てたほうがよいです。最低でも現在の年収で支払うことができる、というレベルのものを見繕うことです。それが賢明であるといえます。さらにいえば、少し年収が下がっても問題なく支払うことができる金額で買うことができるマンションにしたほうがよいです。ファイナンシャルプランーなんかが人生設計をするときには現状よりも低く見積もりをするものです。それが失敗しないコツなのです。特にマンションのような高価なものを買う時にはこの考えで、買い時を決めたほうがよいです。買い時というのは、ローンの返済計画がばっちりと出来たときです。