マンションの買い時は今(長野県/アナウンサー/64歳/女性)

私は長野県に住む64歳のアナウンサーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


2014年4月から消費税が5%から8%になり、増税前にマンション購入を決断された方も多いのではないだろうか。マンション購入は金額的には人生で一番大きな買い物になる方も多く慎重にならざるをえないといえる。そして本来ならば増税前だから購入を決意するよりも大事な要素がある。それは住宅ローン金利(以下金利と称す)である。この金利は銀行から住宅ローンを受けた際に利息分として加算され、支払い金額に影響する為、金利が高ければ利息が増え返済総額が大きくなる。逆に金利が低ければ、利息分が減るので、家庭的には金利が低いに越したことはない。では現在の金利を考えてみると変動金利で低いところは0.775%と1%を切る低さである。


ここまで低いと更に低くなるまで待ってからの方が、住宅購入には良いのではないかという考えが出るかもしれない。しかし、現在の金利は超低金利であり、今後上がることは想定できるが、更に下がることは考えにくい。またアベノミクス効果も多少あり、株価も上昇し、実感はまだまだないが経済も上向きかけている。景気が良くなれば当然金利も上昇するので、マンションの買い時を考えた際、超低金利の現在が買い時といえるのである。確かに増税もあり、支払い総額も増えるデメリットがあるが、住宅ローン減税の上限金額が4月以降入居の方は20万円から40万円に引き上げられる為、その恩恵は増税分を多少はまかなえる。このように政府の後押しもあり、超低金利の今、マンションの買い時が今なのは間違いない。