私は大分県に住む53歳の照明士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの買い時はいつがよいか、ということがテレビ番組で時々特集されることとがあります。そこでよく話題にされていることは、買い時は今なのか、もう少し待った方がいいのかというようなことです。高い物件ですので、同じ物件を買うなら少しでも安い時に買いたいというのは人情ですし、当然の要求であります。しかし、そのような番組を見ていていつも思うことは、専門家の意見などをキャスターが聞き出しますが、だいたいは曖昧な答え方をする人が多いということです。自分の意見をはっきり言ってしまって、当たらなかった時のリスクを考えて曖昧な言い方になっているとは思いますが、もう少しはっきり言って欲しいという思いがいつもあります。
経済状況など、外的要因を参考に買い時か否かを判断することはもちろん大切なことですが、それよりももっと大切なのは、内的要因つまり、買う方の経済的要因が実は一番大切ではないかと思います。いくら外的経済状態によってマンションが安くなっても、買う方の経済状態が悪いのに手を出すと後で、後悔することになります。もしかり評論家などが、今はその時とはっきり言ってくれたとしても、自分の方にお金の余裕がないのなら、その時ではありません。この点をしかり押さえておくことが大事かと思います。では本当の買い時とはいつか。それは頭金が購入物件の2割を出せる余裕のある時と言っておきます。頭金にそれくらいの額がないななら、その時ではないと思っていれば、一番確実な買い時の判断材料になると思います。