マンションの買い時はいつか(奈良県/猟師/24歳/男性)

僕は奈良県に住む24歳の猟師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの買い時というと経済情勢と個人事情がからんできます。経済情勢でいうと、いまは超低金利時代なので住宅ローンも組みやすいし、アベノミクス効果で、住宅を取得した際の恩恵が沢山あります。このことから現在は買い時のように感じます。ただ、ローンを払うのは自分自身ですから、ライフプランをしっかり考えて計画的な資金繰りをすべきです。子どもの個室が必要になったから、親と同居が決まったからなど、その家の事情によって住宅の買い時はあると思います。その時のために準備しておくのは「頭金」です。頭金は購入マンションの3割分くらいは用意しておいた方が良いです。ただ、頭金を貯めることにこだわり、高齢になってしまっては定年退職した後までローンが残ってしまいます。


マンションの買い時として大切なのは、「金利」と「年齢」と「頭金」ということになります。これらがタイミング良く揃っていれば問題ありませんが、難しい面もあります。年齢と頭金は自分次第で何とかなりそうなので、マンションの購入を決めたらとにかくお金を貯めることです。頭金が必要ないことをうたい文句にマンション購入を勧める業者もいますが、賃貸と違い自宅を持つと色々お金がかかります。ボーナス払いを多くしたローンを組んで、ボーナスカットされた結果家を手放さなければならなかった例もあります。すべてを頭金にしなくても家計が苦しくならないよう、若いうちから貯蓄に励むことが大切です。その時が自分の家の買い時といえます。