僕は兵庫県に住む63歳のプロブロガーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
近年、都市部では雨後の筍のように新築マンションが建てられていて、街の風景がめまぐるしく変わってきています。特に東京は、2020年にオリンピック開催が決まり、急ピッチで開発が進められていて、湾岸部にも次々高級マンションが生まれています。既に建てられた物件も多く、マンションは今は供給過多がとなっています。住宅ローン控除も手伝って、住宅を今買おうと言う雰囲気になっています。この風潮に、今不動産を買うべきなのか、住宅購入を考えているのなら消費税の上がる前の今買っておいていた方がいいのか、あまりに住宅購入を勧められる風潮に落とし穴は無いのかいぶかしがったり、本当に買うべきなのか大いに迷っている人も多いでしょう。
住宅に買い時かあるかどうかがよく問われますが、一生に一度か二度かと言われている大きな買い物で、人生の大半をローンに縛られることが通常である以上、もし比較的買い時というものが存在しても、ここの物件の状況や買い手の状況による理由が大いに影響が大きく影響します。今は経済も少し上向きという雰囲気はありますが、経済も今後どうなるかは予測がつきにくく、まして個人の経済状況の変わり方は誰にも言えないことです。それを考慮すると、住宅の買い時というのは無いと言えます。住宅を買うということはどんな時代でも大きなリスクを背負うことになります。買い時か否かという風潮に捕われず、人生を決定するほどの大きな決断は時間をかけて行うべきです。