私は石川県に住む64歳の海上保安官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの買い時を見極めるためには、物件の価格が現時点で高いのか安いのか、また、住宅ローンの金利はどうなっているのか、税制が優遇されているかどうかということに注目して分析していく必要があります。これらの3つの注目ポイントについて以下に詳しく説明をしていきます。まずは価格に関してですが、これはその時の景気などの要因で需要と供給のバランスが変動することによって決まってくるものです。そのため、最も価格が安くなった時を見逃さずに購入を決めることが重要になってきます。たとえ数百万円安くなっただけだとしても、それによって後々の金利負担分が大幅に違ってくるので、わずかな値下がりも見逃すことはできないのです。

次に金利についてですが、これもたった1％異なるだけで返済額をトータルで計算した時に数百万円の差が生まれてしまいます。金利というものは、景気の上昇に比例して上がってくるものなので、景気が低い時の最低水準の金利を利用することでローンの支払額を抑えることが可能となるのです。最後に税制についてですが、贈与税の非課税枠という条件を利用することで実質的な負担を軽くすることができます。また、消費税を支払わなくて済むというメリットに注目して、個人のオーナーから中古物件を購入するという方法もあります。以上のようなポイントを総合的に見ながら、自分の経済状況を考慮して最も安く購入できる時期を上手に掴むことが大事です。