私は大阪府に住む38歳の実業家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの買い時という言葉は年中広告や雑誌をにぎわしている感じがありますが、具体的には「金利の上昇が見込める」「価格がこれから高騰しそう」「税制の改革が目の前に迫っている」という三つを考えて買い時か否かというのを判断する人が多いようです。まず金利の上昇というのは各銀行が行っている住宅ローンやフラット35などの変動型金利のことで、これがこれから上がっていく傾向にあるのであれば、そこで購入した方が得ですし逆に下がっている最中で有ればっ多少待つ方が得であると言えるわけです。ただし分譲マンションなどの場合、契約した時点と融資を受けるときというのは半年前後の空きがあり、景気の先行きが不鮮明な場合などはあまり買い時とは言えません。
次に価格の高騰が控えている場合、という物ですが何らかの事情で不動産の需要が増えると価格は高騰するため、この先マンション含めて住宅の需要が伸びるのではないかと予想される場合、駆け込み需要として購入をせかされる場合があります。この需要というのは様々な要因で変わるのですが、その一つが税制改革による価格の高騰や優遇政策です。例えば消費税増税で三パーセント変わるだけマンションで有れば万単位で値上がりするので改正前に駆け込み需要がありますし贈与税が改正されて優遇されれば多少高価な自宅を購入しても後に残しやすい為、改正後に購入の駆け込み需要がある為安価な物件で有ればその前に買うべきであると言えるわけです。このようにさまざまな要因で「買い時」というのは変わってくるので、自分でしっかりと調べて今こそ買うべきであると自分で思ったら購入するようにしましょ。