マンションの買い時について(和歌山県/准教授/48歳/女性)

私は和歌山県に住む48歳の准教授です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション、分譲であれ、中古であれ、買い時があります。まず、経済全体の話でいえば、バブルのときは避けることです。そうすることによって、高値で買うことがなくなります。バブル、というのは不動産バブルのことです。但し、普通、景気が良くなっていますと不動産価格と言うものは、吊り上げられます。投資用に買われることが多いからです。ですから、基本的には言い方は悪いですが、人が買いたくないときに買うことがベストであるといえます。そうすることによって、底値はいいませんが、それなりに割安で買うことができるようになります。基本的にマンションのような高いものは迷ったら、待つことです。物件自体は、いくらでもあるのです。


さらにいえば、最近は消費税増税前に買う、というのも選択肢としてはありです。何しろ、三パーセントの上昇であっても、二千万円のマンションの場合、六十万円の価格上昇、ということになります。これは相当な金額であるといえます。買い時、というのは、こうしたときをいうのです。但し、こうしたときには他の人も買うことが多いですから、売り切れ、若干の相場が上がっている、ということがありえます。ですから、それでも焦らないことです。あくまで買い時を見極めることが大事です。マンションというのは、最近人気です。一軒屋よりもよい、と言う人が増えているのです。最近の若い人はそうした考えの人が多いです。ですから、たくさん建てられていますから、焦ることはないのです。