僕は新潟県に住む30歳の児童文学作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

新築分譲マンションを購入する手続きが終わったところで用意されているのが、オプション販売会です。竣工前に2～3回開催されるケースが多いのですが、オプション販売会ならではの設計変更プランが用意されていることがあります。あの部分を少し変えることができればもっと便利になるのに、と考える人が実際にかなりたくさんいます。入居後にリフォーム工事を実施するという方法もありますが、入居する前にオプション販売会の設計変更プランを利用するようにした方が、余計な手間や費用がかかりません。実際に、いざ生活を始めてしまうと、家族の都合などでなかなか工事を実施することができなくなってしまうものです。その結果、我慢しながら暮らし続けるハメになってしまいますので、最初に済ませてしまうのが得策です。

ほとんどのマンションで、居室のドアが開き戸になっています。洋室に一番しっくりとくるデザインのドアですが、開閉のために一定のスペースを確保する必要があります。ドアの開閉を妨げてしまうような場所には何も置くことができませんので、あちらこちらにデッドスペースが生じてしまいます。専有面積がかなり広い場合であれば、さほど大きな問題にはならないですが、ほとんどのケースはそうではありません。限られた専有部分を有効活用することを考えると、ドアをスライド式の引き戸に変えるという選択肢が生まれます。引き戸は、室内を車椅子で移動する家族がいる場合や、高齢者がいる場合などにも、とても便利です。ですので、実際に工事を依頼する人がとても多いです。