僕は山形県に住む27歳のバスガイドです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
大地震が起こると、生活が一変します。今まで当然のように使っていた電気、ガス、水道なども止まることがあるからです。電気が使えない生活を送ることは、めったにありません。それで、家の中のほとんどの設備は、電気を使うことを前提に設計されています。電気が止まったとたんに、生活は急に不便になります。このような事態を事前に見越して対策を施しているマンションが増えています。それは、どのような対策でしょうか。一つは、停電対策です。停電対策にも、バリエーションがあります。非常時用の大容量バッテリーを備えているマンションもあります。この自家発電システムによって、災害時でもマンション内の最低限の機能を維持するのです。
災害時以外でも使える停電対策を導入しているマンションもあります。それは、太陽光発電の発展型です。従来の太陽光発電というのは、発電したものを使っていくものでした。しかし、太陽光を使って発電した電気を貯めておけるシステムも誕生しています。家庭向けの小型システムもありますが、マンション用の大規模な蓄電システムもあります。昼間の太陽光を使って発電し、それをためておけるということは地震などの非常時に停電しても大丈夫だということになります。自家発電のバッテリーは、燃料がなくなれば動かせません。しかし、太陽光発電の場合は、自然エネルギーを使った充電なのでいつまでも使うことができます。ライフラインが復旧するまでの間、心強い存在です。