マンションの耐用年数はとても(秋田県/活動弁士/63歳/男性)

僕は秋田県に住む63歳の活動弁士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの耐用年数はとても長いです。具体的にいいますと平均は43年です。そうしたデータがあるのです。ですから、かなり長く住むことができることは確かです。しかし、それでも注意する必要があるところがあります。それは立地です。立地はかなり建物の寿命に影響があります。簡単に言えば海辺などは劣化が激しいです。ですから、そうしたところは少し短くなることがあります。しかし、それでも何十年かは住むことができますから、基本的にはかなり安心してよいです。分譲マンションを買う時には、どのくらい持つのか、ということを確認することです。鉄筋コンクリートといっても厚さは違うのです。厚いほうが長く持つことは確かであるといえます。


鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことをかぶり厚といいます。これがどのくらいなのか、ということは確認したほうがよいです。そうすることによって、耐久性がどのくらいあるのか、ということを簡単に比較することができます。もちろん、玄人ではありませんから、そこまで厳格にわかるものではないですが、それでも参考にすることはできます。せっかくマンションを買うのですから、出来るだけ長く使えるものにしたいと思うのは当然のことであるといえます。基本的には新築でも中古でもこのかぶり厚が大事になります。もちろん、鉄筋そのものの質とかコンクリートの出来具合とか塗装とかそうしたものも重要です。そのあたりは素人ではわからないですから、信頼できる施工主か、ということで判断することです。