僕は山形県に住む65歳の歯科技工士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの耐用年数は、その施設により様々なものとなっております。これは、複数の要因が重なり、その施設の耐用年数が決まってくるからです。近年社会問題となっている、自然災害つまり地震といった要因で、建物の耐用年数が決まってきます。近年は耐震工事が進められている物件も非常に多くなっており、災害に対する備えをきちんと行なっている所もほとんどです。他には、建物自体の強さつまり、劣化のしにくさです。これは、建物を建てる際にコンクリートの水セメント比や鉄筋のかぶりの厚さといった要因が大きく関係しており、この比率により建物が劣化しやすい、しにくいといった事が決まってきており、かなり重要なポイントとなります。
マンションは、築年数は物件によりばらばらですが、あと大切になってくるのが、新築後、定期的にメンテナンスが行なわれているかとった点が重要です。これは、物件に限らず、人体や自動車のメンテナンスも同じ事が言えるように建物にとっても重要な事です。当然まめにメンテナンスが行なわれている施設が耐用年数が長くなっており、いつまでも快適に暮らせる施設となります。逆に放置されていれば、年月が経てば経つほど、劣化が進むので、年数は短くなります。これは、外観はもちろん、内装も含めて、メンテナンスが必要となっており、近年は、災害に対する備えとして耐震工事を進める業者も多い為、改修工事を行なっているマンションも少なくありません。