マンションの耐用年数あれこれ(京都府/ホステス/73歳/女性)

私は京都府に住む73歳のホステスです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


進学や就職、結婚や出産などのライフイベント事に住む場所はいろいろ代わります。特に結婚や出産など家族が増えるイベントを迎えると、賃貸物件だけでなく自宅を購入することを検討する人も少なくありません。更に賃貸物件か自宅購入かを選択しても、一戸建てにするかマンションにするか、部屋の間取りはどういったものにするのかなど、住宅に関する悩みが尽きることはありません。そういった時の判断材料になるのが、それぞれのメリットとデメリットを比較することです。そのメリットを受けた時、どの程度の恩恵を受けることができるのか、またデメリットを抑えるだけのメリットはあるのかといった点を考慮することで、自分に合った物件を見つけることができるでしょう。


マンションの耐用年数といった時、まず挙がるのが償却資産としての耐用年数です。これは不動産事業を行っている人が不動産を購入した時に、数年に分けて費用に計上する際に用いるもので、マンションの場合であれば木造やコンクリート造といった部分で分けられます。しかし不動産事業に関係ない多くの人が考える耐用年数は、その建物自体が老朽化し使えなくなる期間のことを指しますが、こちらは上記の償却資産の耐用年数と同じく木造か鉄筋コンクリート造などによって様々に変わりますが、平均寿命は46年程度とされています。そのため長年住もうと若い内に購入したとしても、退職した頃には老朽化し住めなくなる可能性もあります。そういった部分を比較検討し、自分に合った住宅を探すことをお勧めします。