マンションの維持費と騒音のデメリット(大阪府/自然保護官/67歳/男性)

僕は大阪府に住む67歳の自然保護官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入しそれを維持する際のデメリットの一つとして、修繕積立金や管理費、駐車場使用料など毎月の経費が意外とかかることが挙げられる。必ず必要なものが修繕積立金だが、これは購入後に修繕積立金不足で値上がりする可能性がある。というのも、分譲時に不動産会社が販売促進のために低めに修繕積立金を設定する傾向があるからである。そのため修繕積立金が安いからといって安心することはできず、急な支出を想定しておく必要があるのだ。同様に管理費や駐車場代も値上げしないという確実な保証はない。こういったマンションの購入代金以外の経費に目を向けずに安易に決めてしまうと、後々維持費に想定外に家計を圧迫されることになるだろう。


マンションで生活する上で最も気になるのが、隣りや上下に住むご近所との騒音問題だろう。そしてその騒音問題の有無が一戸建てとの大きな違いであり、最大のマンションでの生活のデメリットであるともいえる。それは日々の家事で使用する洗濯機や掃除機の音に始まり、赤ん坊の泣き声や足音、果ては家族間の会話まで気にしなければならないこともある。音の出し方や感じ方は人それぞれであり、隣人との感覚の違いからトラブルに発展してしまうことも少なくない。自分の出す音に気をつける分にはまだ良いが、隣人が無神経な場合、せっかく購入した住居が大変住み心地の悪い空間になってしまうだろう。こればかりは運もあるため、防音対策がしっかりされているマンションを選ぶことが重要である。