マンションの築年数は15年が分岐点(島根県/俳優/37歳/女性)

私は島根県に住む37歳の俳優です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンション購入を考えたときに真っ先に思いつくのは新築マンションでしょう。真新しいマンションはきれいで設備が最新式ですので住み心地も抜群です。しかし金額が抜群に高いという事実もあります。そこで次に考えるのが中古マンションです。古ければ古いほど安くなるという印象があると思いますが、実はそうとも限りません。築年数が浅いほど高いという事実はありますが、築15年を過ぎると価格はあまり下がらなくなります。立地条件などによって変わってきますが、概ねこの傾向が見られます。これを踏まえると売りたい場合には築15年以内に手放したほうがよさそうです。また、購入するのであれば築15年以上のものであれば資産価値はあまり下がらないということになります。


最近では新築で購入するよりも中古で購入した物件を自分の好みにリフォームするという人も大勢います。立地の良い場所にある築15年以上の物件を安く購入することが出来ればリフォームにしっかりとお金を使うことが出来ます。リフォームは新築よりも自分の好みにデザインできるというメリットがあるのでとても人気があるのです。マンションは一戸建て住宅に比べると耐用年数が長いので中古であっても長く住むことが出来るでしょう。また、最近の技術の進歩や法律の改正などで耐用年数は伸びる傾向にもあります。立地がよければ再び売りに出すことも出来るなど、資産としての価値も十分にメリットがあります。新築にこだわらず、あらゆる可能性を持って住宅選びを行いましょう。