僕は山形県に住む44歳のニュースキャスターです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新しいマンションは、購入するとその後はその価格を下落させてしまう傾向にあります。これは当然の話で、建物の資産価値は減価償却によって必ず一定年数で価値が下落してしまいますので、新しい建物を買ったとしてもよほどのことがない限り当時の価値を大きく更新することはありません。そのため、新築のマンションを購入するよりも古い建物を購入したほうがずっと理に適っていることが多いのです。中古のマンションを購入するメリットは多くあります。築年数によって建物の価格は小さくなりますが、その下落の幅は年数によって大きく異なることがあります。建物の価格が最も下がりやすいのはやはり買った当初からの下落なので、ある程度の年数を経験している建物ではそれほどの下落を経験しないこともあるのです。
実際、マンションの中には新築されてから約15年以上経っている建物は、それ以上大きく価値を下落をしないというデータもあるくらいです。国内で建物を購入するときには、それに伴う税金や減価償却が絶対に欠かせません。それにも関わらず、新しい住居を購入したとしてもそれに伴って資産価値が下がってしまったのでは、せっかくお金を出して買ったものが台無しになってしまいます。そのため、最も効率が良いのはある程度築年数が経っていて、建物そのものの価値が下落しないようなマンションが良いのです。こうした築年数を意識した建物を事前に購入しておくことによって、将来的にもその財産を高い価値のある資産として、自身の子供達に受け継がせることが出来るようになります。