私は鹿児島県に住む31歳の声楽家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンション購入を予定している場合、そして中古物件を探しているという場合にはその物件の築年数をしっかりチェックしておきましょう。物件の価格や地域、間取りなどの条件もしっかり確認しておかなければいけないことではありますが、その建物が建設されてからの年数も考慮しておかなければ、後々になって損をしてしまう可能性があるのです。というのも、マンションの価格は築年数や間取り、部屋の痛み具合などが大きく関係してきます。明らかに価格が安い物件は年数や間取りなどに何かしらの理由があるものです。もちろん、中には本当にお得な物件というものもありますが、あらゆる条件を総合的に判断して物件探しをしていくことで住宅購入の失敗を防ぐことができるのです。

マンションは築年数の数字が大きければ大きいほど管理費や修繕費の金額が高くなっていく傾向にあります。管理費や修繕費はマンションに住んでいく上で必要不可欠な費用で、毎月物件料金とは別に一定額払っていかなければいけません。ですからいくら物件価格が安くてもそれらの費用が高ければ、長く住めば住むほど損をしてしまうことになるのです。しかも一定期間たてばマンションも建て替えや改装工事を行います。すでに修繕資金がまとまっている場合はいいですが、そうでない物件であれば新たに費用が発生するケースもあるのです。ですから、よりお得に物件を購入したいのであればこれらのリスクを十分に理解した上で物件探しをしていく必要があります。