僕は山形県に住む36歳の交渉人です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションを購入する上で、築年数は気になるポイントではないでしょうか。購入する場合は新築物件が人気ではありますが、近年、築年数が割りとたっている中古物件も注目を集めている。その理由は、リノベーションです。まず当然ながら、築年数が経過している物件は、築浅の物件と比べると割安です。交通アクセスや間取りの広さがあるにも関わらず、新築の物件の何割も安い価格で売りに出されています。同じ金額でも、アクセス・広さの面では新しい物件よりもいい場所、いい部屋に住むことが出来ます。加えて、リノベーションが行われている物件の場合は、オシャレな内装に、水回りも新調されたりするなど、外観は多少古く見えても、部屋の中は非常に洗練されたデザインであることもあります。

マンションの場合、耐震機能も気になるポイントでしょう。特に、首都圏エリアでは大震災が予測されているだけに、購入する上では重視するポイントです。古い物件ほど、摩耗しているため耐震性が心配になりますが、改装工事や補強工事がされていれば安心します。不動産の資産価値という面では、住宅の新しさやデザイン性というよりもむしろ、都心や駅チカというようなアクセスのしやすさ、立地が影響をあたえることが多いため、築年数に過度にこだわる必要もないかもしれません。古いマンションでも先ほどのように、内装がリノベーションされていたり、耐震補強をされていることがあるため、機能性の面では新築マンションと比べても引けをとらない性能を有しているでしょう。