マンションの築年数について(滋賀県/事務員/48歳/女性)

私は滋賀県に住む48歳の事務員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


新築マンションは、購入した時点で中古となり価格も数百万と下がってしまい、その後も下がり続けることは、多くのマンション購入者が理解していることと思います。同じ新築であっても一戸建ての場合は、土地の価格の割合が多いため、マンションほどは、価格が下がらないと言えます。マンションは、土地が占める割合が小さいため築年数に応じて価格が下がっていきます。ただし、築年数によってというのが、とても大切なキーワードになり、築15年は、マンションの価格は下がって行きますが、15年を経過すると価格はある程度安定する傾向にあります。築年数が6~15年の物は、実際取引が非常に多いです。15年を過ぎると取引件数もへってきます。


なぜかと言うと、価格があまり下がらなくなるからです。築年数があるということは、先に建てられているという事であり、とても立地の良い場所にある場合が多く交通の便や、地盤の良さを整えているところが多いです。このような事からも、築年数だけで考えるとデメリットが先に見えるかもしれませんが、実はメリットがとても多いことに気づきます。立地、地盤、に加えて何と言っても価格が安いため、浮いた分で内装や設備、家具にこだわることができますし、旅行や遊びに使える余裕もあるかもしれません。さらに、資産価値が下がらないということも、魅力の一つだと言えます。メリットを充分にいかし、生活していくことで楽しみが増えると思います。