マンションの築年数について(大分県/映像作家/33歳/男性)

僕は大分県に住む33歳の映像作家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


私は現在の住居に不満な点も多く最近引っ越しをするべく新居探しに奔走しています。するとよく家探しをしているなかで格安の物件を見つけるのですが、よくよく見てみると築30年を超えている物件ということが多々あります。確かに格安の物件は魅力的なのですが、あまりにも建築してから年数がたっている物件だと少し嫌煙してしまいますよね。そもそもマンションというものはどの程度もつもので、購入するうえで築何年までなら購入してもよいというようなボーダーが存在するならぜひ知っておきたいですよね。今回はマンションの耐用年数という視点から中古物件の買い時や、購入するうえで築年数何年以内のものを買えばいいのかというボーダーについて考えたいと思います。


まず、マンションの買い時を把握するには物件の大体の耐用年数について把握しておかなければなりません。普段マンションの耐用年数などというものは考えることもないと思うのですが、金融業者の方々は大体50年程度と考えているそうです。では物件の寿命は50年だと判断すればいいのかというとそうではありません。実際住んでいく上では築30年ともなると改修が必要になってしまうことが多いので、いくら格安の物件としても余計に費用がかかってしまうことすらあります。購入以前にその物件に特別痛んでいる場所がないか確認するのが大事ですね。また、古い物件をチェックしていく中で重要なのが耐震性能です。実は1981年に耐震基準の大きな見直しがあったのでそれ以前とそれ以降では耐震性能が大きく異なります。1981年の6月に基準は改正されたので、それ以降に作られているかをチェックすることが大事です。