マンションの築年数について(熊本県/芸術家/28歳/男性)

僕は熊本県に住む28歳の芸術家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


現在建築中の一戸建て住宅やマンションはたくさんありますが、これらの住宅に関しては、購入した時点でその価値が数百万円も下がってしまうのです。また同じように築年数が経過していくとその価値も下がっていきます。しかし同じ新築の場合でも一戸建て住宅の場合には、価値に占めるその土地の割合が高くなっているので、マンションのように大きく下がると言うことはありません。逆にマンションの場合には土地価格の占める割合が低くなっているので、価格下落の影響を大きく受けてしまいます。土地は市場価格の変動によって価値が下がったり上がったりしますが、建物は古くなった分その価値が下がってしまいます。物件の購入を考えている人は、このようなことを事前にしっかりと理解しておくようにします。


また物件に関しては、その建物の価格が高いほど新築から中古になって時点で価格が大きく下がってしまいます。しかし同じ中古の物件であっても、築年数によってその下がり方には違いがあるということを知っておくことが大切です。このようなことを考えながら物件を選ぶようにすれば、購入した後にその価格の下落を低く抑えたり、維持することも可能なのです。たとえば新築から15年が経過した中古物件に関しては、価格の下落幅がとても大きくなっています。その後は平行線となっています。従って人気のある中古マンションは築年数が15年までのものとなっています。これらの物件に関しては、売却されてもすぐに買う人が見つかるという傾向にあります。