私は茨城県に住む70歳の旅行作家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

分譲マンションは都市部のマイホームとして現在では多くの需要があります。近年では大人数の世帯でも生活できる部屋数を持った物件も増えているので、世代を問わず入居者が増加しています。分譲マンションの価格は立地以外に建物の築年数で大きく変わってきます。築年数が短い物件ほど建材や設備の傷みが少ないので、資産価値が高めに査定される傾向があります。また、新しい物件ほど共用部分のスペースが広く、デザインが洗練されているものが多いのも特徴の一つです。マンション購入に関する情報は不動産業者の広告以外に、近年では地域別の物件を販売価格や間取り、築年数などの項目別に評価している情報サイトで知ることが可能になっています。

マンションは鉄筋作りなので一般的な木造住宅よりも頑丈なのが特徴です。その一方で、築年数が長いと設備や建物が劣化し、傷みが生じやすくなります。そのため、定期的な点検を行い、場合によってはリフォーム工事を行う必要があります。分譲マンションの場合は部屋の所有権は入居者にありますが、建物の所有権は家主にあります。そのため、外壁やライフライン設備の修復に関しては責任の所在について事前に確認しておく必要があります。また、修復の費用についても明確に示すことが大切です。家族全員が快適な生活を長く続けるためには、建物の維持に関する事柄についての詳しい内容を把握しておくことが入居者に求められる大切な心得になります。