マンションの築年数というのは(東京都/相場師/68歳/男性)

僕は東京都に住む68歳の相場師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの築年数というのは、とても大事なものです。何年持つのか、ということははっきりとわかることではないのですが、平均としては43年です。これはデータとして残っているものですから、それなりに参考にすることができます。ちなみに築年数から大体40年くらい引けば、後どのくらい住むことができるのか、と言うことを知ることができるわけです。分譲マンションというのは、修繕積立金というものを積み立てているものです。ですから、改修をすることがあります。それが必ずしも寿命、耐用年数ぎりぎりであるとは限りませんから、よく確認することです。築年数を気にするということは中古なわけです。耐用年数よりも改修を何時するのか、ということのほうが大事であることもあります。


マンションというのは、とても長く持つことは確かです。鉄筋コンクリートで出来ているわけですから、かなり頑丈です。中古であってもそれは同じことです。確かに新築よりも劣化していることは確かですが、築年数がまだ若いのであれば、それこそ新築と大差ないこともあります。一戸建てにもメリットもありますが、マンションにもメリットがあるのです。だからこそ、中古であっても買おうとする人がいるのです。それに建物自体の造りが大事ですから、築年数よりも造りを調べたほうが良いこともあります。そのあたりはバランスよく調べることです。どちらに偏ることなく、調べることができることはすべて調べるのです。高い買い物ですから、当然のことです。