マンションの探し方は条件毎に変わります(奈良県/労働基準監督官/70歳/男性)

僕は奈良県に住む70歳の労働基準監督官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


賃貸物件でも購入物件でもマンションの探し方は、何の条件を優先するかで変わってきます。通勤や生活物資の購入の利便性を優先するか、休日の静かな快適度を優先するか、趣味等の為の行動の利便性を優先するかという様々な条件が出てきます。いずれにしても居住エリアの交通アクセスの利便性をチェックする必要があるという事と平日と休日の人の移動などの騒がしさ等のチェックも必要です。物件の立地条件を絞り込んだり、支払い金額の金額帯を絞り込む時もですが、ここまでなら対応出来るという線引きをする事は大切です。ただほとんどの場合、良い物件は当初の予想よりも金額帯が高めに設定されていたりという事があるので若干の幅をもたせた上での線引きは必要です。


実際の物件の探し方は従来の不動産やインターネットや雑誌という方法もありますが、口コミや現地の周囲を実際に自分の目で見るという方法もあります。新しすぎてまだ情報が少ないという物件も若干ある事もままあるので、自分で対応出来る幾つかの方法を並行して行ってマンションの物件を探してみましょう。候補にあがった物件を下見する時に日中と夕方や夜間の物件周囲の状況を確認して住みやすい物件かを確かめるのは必須ですが、天気の良い時と天気の悪い時の状況も確認してみる事もとても大切です。ゲリラ豪雨や、天気の悪い時の車などの交通事情の安全性も実際に見て確認をする事が出来るからです。通常の生活で快適に過ごせる事も大切ですが、悪天候などの良くない状況の時にどれだけ安全でいられるかというのも視野にいれて探してみる事も最近は必要になりました。