マンションの情報の探し方(東京都/ツアーコンダクター/28歳/女性)

私は東京都に住む28歳のツアーコンダクターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを探すには、まず不動産情報を入手しなければいけません。自分の購入計画に合った情報が見つかれば、それほど問題はないのですが、完璧に理想通りの情報は100%無いと言えます。そのため可能な限り購入計画に近いマンションを手に入れるには、必然的に可能な限り多くの情報と接することです。情報の取得は一般的に、不動産広告を見ることから始まります。新聞広告やチラシ、ハウジング誌から店頭広告など探し方は色々あり、情報量そのものには不自由しませんが、その内容は玉石混交で、うっかりすると理想とは程遠い物件を掴まされかねず注意が必要です。もちろん広告文については、業者団体の自主規制などで厳しくチェックされていますが、中にはオトリ広告もあり注意を要します。


不動産広告の重要なチェックポイントは、業者の取引態様や価格、用途地域や建ぺい率などの法令に基づく制限などが挙げられ、ポイントを熟知し慎重に行いたいものです。あとは業者に相談してみることです。また、どんなに堅実な計画を立て、広告を見る目ができても、信頼できる業者と取引をしなければ安心することはできません。業歴や近所の評判などで、ある程度は見当がつきますが信頼できる業者の探し方で確実なのは、各都道府県の担当課で宅地建物取引業者の名簿を閲覧して、総合的に判断することです。台帳では免許証番号や商号、代表者、資産状況などをチェックし、特に免許証番号は営業歴を知る上で、一つの目安になります。もちろん営業歴が長いからといって全面的に信頼はできませんが、簡単な判別法として知っておくと便利です。