マンションの対地震の免震構造とは。(青森県/作曲家/51歳/女性)

私は青森県に住む51歳の作曲家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションで、その性質上、広く構造として取り入れられいる構造というのは、耐震構造であります。この構造を無視して、今の日本でマンションを建設することは、できないという構造であり、地震の多い国である日本で生活する人の命を守る構造でもあります。それは、過去に起こった大きな地震からの教訓もあって、2000年に制定された法律でもあります。これを基準にして、日本では、病院や消防署などは、その基準の1.5倍ほどの基準で設計・施工されており、学校や役場などは、1.25倍の基準で設計・施工がされている大変重要な基準でもあります。この耐震構造のほかに、免震構造や制震構造というのがあって、今回はこの免震構造について、いろいろと説明させていただきます。


その免震構造は、建物と地面をある強力なゴムのようなもので離すことで、振動を直接伝えないような構造を構築してます。そのため、振動が直接伝わらないことで、そのゴムのようなもので、振動をかなりの部分吸収し、揺れの方向をかえることで、そのマンションに住んでいる人に対して、危険な状態になることを防いだりできるようになっています。そのような仕組みのために、中にいる住民に対しては、家具の転倒や移動などが起こりずらい状態ができ、地震の大きさの割りに、少ない揺れを感じるだけで済む事になります。この免震構造では、従来の耐震構造や制震構造に比べて、三分の一程度の揺れで済むような結果も出ており、今のところ、考えられているマンション自体の地震対策として、一番有力な方法でもあります。