マンションの地震対策について(香川県/大学職員/38歳/女性)

私は香川県に住む38歳の大学職員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


近年、東日本大震災以降、災害に対する対策は、注目され、対策は非常に急がれております。これは、南海トラフや都市直下型地震が予想されている為、マンションやアパートでもこのような大震災に対する備えとして、耐震対策を迫られている現状となっております。この耐震対策に関しては、法律で定められた基準があり、その基準に順次合わせていく必要があります。また地震は、近年、緊急地震速報のように起きる直前に知らせてくれるものはありますが、いつ起きるのかといった事は、専門家でも予測が非常に難しいものとなっております。このため、耐震対策は早いに越した事はなく、正確かつ迅速な対応がマンションやアパートの運営者に求められております。


地震時に想定される事として、大震災の場合、地震が起きた時、マンションやアパートの住民は、パニックになり、外に飛び出したり、階段、エレベーターが混雑、パニック状態になる事が想定されます。場合によればエレベーターが使えなくなる事も想定されます。この事から一人ひとりが正確な判断をし、パニック状態になる事を防がなくてはいけません。また運営側は、正確な指示を出し、住民を安全な場所に導けるように知識はもちろん、日常的に訓練をするといった備えをしっかりとする必要があります。住む側の立場としては、非常食はもちろんですが、日頃から住むマンション、アパートの非常口や停電となった場合、使えない設備の確認などをしておくことがお勧めです。