僕は宮城県に住む38歳の塗師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

日本は世界で一番地震が起きやすい地域だといわれます。特に大きなものが発生しやすいので、建物に住む時は安全対策が欠かせません。安全な建物といえばマンションになりますが、この建物の地震への耐久性はかなり高いです。作られた時期にもよりますが殆の揺れに対応することが出来ます。ただ昔作られたものだと、強い揺れが起きた時に倒壊するおそれがあります。といってもそういう造りをしているものは殆ど無いので、普通に購入したり借りた場合は問題になることはまずありません。マンションは揺れに対して非常に強くできていますが、だからといって必ずしも良いわけではないです。なぜかといえばこの建物は高く作られているので、高層階の揺れが大きくなるからです。

マンションのような高い建物は小さな地震でも、高層階の揺れが大きくなります。そのため揺れが頻発すると高い階に住んでいる人が、気分が悪くなることがあります。最近はそのような問題を避ける技術も開発されていて、高層階の揺れを減らす建設方法も使われています。元々マンションの高層階が大きく揺れるのは、地震が起きた時の揺れのエネルギーを拡散するためです。建物全体が大きく揺れることによって、建物に来るダメージ-を分散させています。それを今度は減らそうとするわけですから、技術的に難しいところが多いです。そのためいま作られている建物でも、高層階の揺れを低減していないものもあります。マンションは地震に対して非常に強い建物です。ただその分揺れが大きくなりやすいので、利用する時はどの程度揺れるのか聞いておいたほうがいいです。