私は福岡県に住む33歳の和菓子職人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
ここ数年、日本全体で地震が頻発し、最近はそのリスクが高くなってきていると言われています。これからマンション購入を検討している人の中には、そのリスクが心配でなかなか購入まで踏み出せないと言う人もいるかも知れません。物件を購入する際に考慮する必要がある、地震が起きた際のリスクや影響にはどのような物があるのでしょうか。1981年に新耐震基準が導入されたことから、今では新築のマンションであれば当たり前のように耐震制度が設けられ、年々その精度や技術も向上していると言われています。それでも起こりうるリスクは様々ありますが、まずは地震による電気系統の断絶です。電気系統が止まってしまう事により、エレベーターや水道が使えないなど、ライフラインが止まってしまうのです。
タワーマンションなどの大型になればなるほど、バックヤードの非常用設備は整っていると言われますが、72時間までの稼働とされていることが多く、それを超えてしまうと一切使用できなくなってしまうのです。また、高層階ではその揺れが増幅され、震源地の実測値よりも遥かに大きい揺れを感じることになります。揺れが大きいと家具や建具の倒壊に繋がり、大変危険であると言われています。マンションに対する地震のリスクを何点か挙げましたが、震災で被るリスクと言うのは、どこに住んでいても変わらないと言われていることを忘れてはいけません。リスクばかりを気にしていては、物件の購入どころか何もすることが出来なくなってしまいます。日頃からできる震災への備えや知識などを増やすことで、リスクを最小限に留めることも出来るのです。マンションを購入する際は、以上のことを踏まえた上で検討すると良いでしょう。