僕は福岡県に住む43歳の照明士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建て住宅や集合住宅を購入した場合、固定資産税を払う義務があります。固定資産税とは、土地や家屋を所持している人が、それらの価格を元にして計算された税金のことで、住んでいる市町村へ納付することになっています。そして、その税金を算出する元になってくるのが、固定資産評価額です。評価額は3年に1度決められ、評価が変わることで税金も上下します。土地の場合は時価の70パーセントで計算されますが、その理由は価格の変動によって所有者が不利にならないようにする為で、マンションの場合は面積に応じて計算されています。部屋が何階にあるか、中古の物件か新築かなど、さまざまな条件がありますが、評価額はほとんど変りません。
一般的にマンションは固定資産税が一戸建てよりも高いと言われていますが、その理由のひとつとして、家屋の性能が影響しているようです。一戸建ての場合はほとんどが木造建築で、30年くらいが償却の目安となっています。しかし、マンションは鉄筋コンクリートの集合住宅で、耐用年数も50年以上と非常に長いのが特徴です。よって、47年と言う長い償却期間があり、一戸建てよりも長く固定資産税を支払うことになります。また、家屋にかかる税率はどちらも1.4パーセントとなっていますが、軽減措置に違いがあり、一戸建ての場合は4年、マンションは6年です。その期間を過ぎると税金は高くなりますが、マンションの場合は固定資産税が倍になります。