マンションの固定資産税は高いのか(和歌山県/ファッションフォトグラファー/25歳/男性)

僕は和歌山県に住む25歳のファッションフォトグラファーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションであっても一戸建てであっても、購入後に必ずかかってくる税金が土地や建物にかかる固定資産税です。しかもマンションの方が圧倒的に固定資産税が高い事をご存知でしょうか。なぜマンションの方が固定資産税が高いのか、それは一戸建てに比べて耐久年数が長いと考えられるからです。つまり一戸建てよりも物件としての評価が高いと言う事になります。他にも、一戸建てにはかからない出費があります。管理費、修繕積立金、車を持っている方ならば駐車場代などを住み続けるかぎり支払うことになります。そう聞くと、購入するなら一戸建ての方がお得なのではないかと思う方も多いですよね。でも、本当に一戸建ての方がお得なのでしょうか。


ライフスタイルや家族構成にもよって価値観も違って来ますが、交通の便や生活環境の便利さを考えたらマンションはやっぱり一戸建てよりも立地条件が良い場合が多いです。そして耐久年数も長く資産価値が高いと言う事は売価も高いと言う事です。だからこその固定資産税が一戸建てよりも高いのです。駐車場代は別としても一戸建てであっても修繕費や維持費はかかります。まとめて払うか月々積立てるかの違いなだけです。一戸建てでは管理も全て自分達でやらなければなりません。庭の草取りや雪の降る土地なら雪掻きなど手間がかかるのです。最初に郊外の一戸建てを買い老後に備えて利便性、立地条件の良いマンションに移り住むと言う方も増えてきています。そんな今一戸建てには無い資産価値があるのです。