マンションの固定資産税はどのようなものか(神奈川県/役者/75歳/女性)

私は神奈川県に住む75歳の役者です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産のような大きい買物をする時は税金の問題が気になります。資産を持っていればそれに対する税金がかかりますので、マンションを買った時の税がどうなるか心配になります。マンションを買った時の固定資産税は基本的に建物に対してかかります。一戸建ての場合は土地も含めてですが、この建物の場合は建築物の負担が主で土地に対する税金は小さいです。この建物の固定資産税は買ってからしばらくは税の軽減が行われます。大体5年ほど税の軽減が行われますが、その後で急に増額されるので注意がいります。またマンションでは部屋以外の部分対する税金も負担になります。例えば庭にあたる所や公園があるところならば、その税金は住民の負担になります。


マンションの固定資産税で問題になりやすいのは、税金がなかなか下がらないことです。一戸建て住宅の場合は建物の価値がすぐに下がるので、短期間で税金が安くなります。それに比べるとこの建物は耐久性が高いので税金がほとんど下がりません。また一戸建てでかかる税金は主に土地に対するものですが、土地には減税措置があり負担を小さくできます。しかしマンションのような建物への減税措置はあまりないので、一戸建てに比べると負担が大きくなりやすいです。この建物への税金は長期間高いままになりやすいので、税負担に対する計算が重要です。それほど高くない物件でも何十万円も税金がかかることがあるので、予め計算しておかないと問題を起こしやすいです。