僕は大阪府に住む55歳の家庭教師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションを購入したあとは、ローン返済額だけでなく、新築マンションにかかるランニングコストを考える必要があります。まず、マンションを買った後は、「管理費」と「修繕積立金」を毎月支払う必要があります。管理費は建物の日常の管理にかかる費用で、修繕積立金は建物の大規模な修繕工事に備えて毎月積み立てるお金です。これら2つあわせて毎月約2万円程度の支出があることを覚えておきましょう。また、入居後は毎年、不動産を所有する人にかかる「固定資産税」と「都市計画税」を納める必要があります。市町村から納税通知書が毎年届き、納税期限までに税金をおさめなくてはなりません。納税は一括または4回分割のどちらかを選ぶことができます。
不動産を購入したら、固定資産税と都市計画税を毎年納めなければなりませんが、マンションの場合、建物分の固定資産税が新築から5年間、半額に軽減されます。ただし、6年目から税額が増えるので注意が必要です。これとは別に、不動産を所得した際に「不動産所得税」を払わなければなりませんが、所得から一定期間に都道府県に深刻すると軽減を受けることができます。税金を払う負担を減らすため、マンションを購入したら「住宅ローン控除」を活用しましょう。住宅ローン控除は、住宅ローンを借りてマイホームを買うと所得税などが戻ってくる仕組みで、入居した年から10年間にわたって適用を受けることができるため、大きな減税効果があります。