マンションの固定資産税の負担について(広島県/A&R/61歳/女性)

私は広島県に住む61歳のA&Rです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


建物を買って所持すると税金の負担が発生します。それは固定資産税と呼ばれるものですが、マンションを買った時もこの税金は発生します。それはどのくらいの額になるかというと不動産価格の1.4%ほどになります。実際の計算は複雑なので詳しい方に聞いたほうがいいのですが、この税金はいろいろな控除の制度があります。例えば建物を買ってから数年間は税金が安くなったり、建物の価値が下がってきたらその分負担が小さくなります。マンションの固定資産税は多くの場合は建物の税金になります。一戸建ての場合は土地がメインですが、マンションの場合は土地の税金はそれほど大きくはないです。そして建物の共用部分の負担はそれぞれの住民で割って負担します。


よくいわれることに一戸建てとマンションの固定資産税の比較がありますが、一般的には一戸建てのほうが税負担は小さくなっています。何故かというと一戸建ては土地の税金がメインですが、土地にかかる税金は減額措置があるので負担が小さいからです。そして一戸建は劣化しやすい物件と扱われているので、減価償却が早く進み建物の税金がすぐに安くなります。それに比べるとマンションは建物の税金が中心なので、土地にかかる税金の減額措置を受けづらいです。更にこのタイプの物件は高耐久性の建物として扱われているので、減価償却がほとんど進まず税金額が下がりません。だいたい同じくらいの物件ならば、一戸建ての倍くらいの税金になることが多いです。