私は栃木県に住む47歳の起業家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
念願のマイホームとしてマンションを購入したら、大抵の方は住宅ローンを組んで返済しますよね。賃貸物件と同等くらいならば特に問題はないのですが、このローンとは別に住宅購入と当時に固定資産税を納める必要があります。計算方法は課税標準額に標準税率1.4%を掛けた金額が固定資産税額となるのです。課税標準額とは何かというのは固定資産課税台帳に登録された不動産価格となります。と言っても課税標準額が物件購入金額と同額になる訳ではありません。住宅物件には課税標準額の特例措置が取られるなどして実際には購入価格よりも評価が下がります。評価が下がるという事は固定資産税率もそれだけ減額されていくことになり購入者の負担が軽くなるのです。
しかし実際に計算して支払う金額は決して安いものではありません。先ほどの計算方法で評価からだすことで大体の負担額が分かります。マンションや一戸建てなど住宅取得を検討の際には必ず固定資産税評価額を頭に入れてローンを組む必要があります。ちなみに新築物件には条件にもよりますが5年間の軽減税率特例措置があります。計算上の税額からちょうど半額分が軽減されるのです。それに賃貸物件と違い、住宅取得控除が適用されることを考えれば決して負担が大きくなるだけではないのです。今後マンション購入を検討されている方にもう一つアドバイスとして、固定資産税はマンションの所有者に課税されますが、所有者であると判断するのは毎年1月1日の時点なのです。つまり1月2日に所有者となったらその年には課税されないので購入時期というのも検討しておいた方が良いでしょう。