マンションの固定資産税の決め方(秋田県/質屋/66歳/女性)

私は秋田県に住む66歳の質屋です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産と呼ばれるものの購入時や所有時に発生する税金が固定資産税です。これは所有しているだけで毎年支払わなければなりません。この支払いが発生する規定は、1月1日の時点で不動産を所有しているということです。つまり1月2日以降にマンションを所有する場合は、その年の固定資産税の支払いは発生しません。その為に、マンションの購入は1月から3月の物件数も多い時期に購入することで、固定資産税の支払いをその年だけ免除することが出来ます。多くの物件から選べる上に、税金も免除されるのでこの時期以外の選択は自分にとって損になります。固定資産税は国によって定められた計算法で計算して算出します。物件の価値によって税金が大きく変わります。


固定資産税の算出の仕方は、国が定めた物件それぞれの評価額を1.4倍にする方法です。評価額は購入価格ではありません。もし購入価格であればとても支払えない金額になります。評価額よりも購入価格の方が高く設定されているので、無理がある支払いにはなりません。この評価は国が定めたものであるので、評価が変わるときも国が査定しなおして決めます。基本的には3年に一度見直しされますが、急に土地の価値が下落した場合などは、3年が経過していなくても税金の見直しがされます。新築物件を購入した場合は様々な減税処置がとられます。その例としては、新築物件の購入から5年間は半額の納付で済む場合があり、高い購入価格の物件の購入によって資金不足の発生を防ぐための処置となっています。