マンションの固定資産税について(宮城県/衆議院議員/25歳/男性)

僕は宮城県に住む25歳の衆議院議員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの購入を考えている人がたくさんいますが、このときに物件の資金にばかり注目していたのでは、上手に資金計画を立てることができません。この先の長いローン生活ばかりに目を向けるのではなく、総合的に必要な資金についてしっかりと考えることが大切です。マンションには一戸建て住宅と同じように、固定資産税が課税されるようになっています。これは土地や建物を所有している人に対して課税される税金となっています。マンションを所有している間はずっと続く物であると考えておきます。この税金の計算方法はさまざまですが、たとえば東京都の場合には、課税標準に標準税率の1.4パーセントをかけた物になります。同じく都市計画税は、課税標準に標準税率の0.3パーセントをかけた物になります。


従って税率は標準税率に対して1.7パーセントということになるのです。固定資産税には納入時期が決められています。それは課税対象となっている不動産を、1月1日時点で所有している人に課税されるようになっています。この課税の通知書は、6月頃に届くようになっています。マンションは、その価格に占める割合のうち、家屋部分の割合がとても大きくなっています。マンションの場合には、その共用部分に関しても、その得分に応じて税額を負担するようになっています。従って、家屋部分の課税標準額を算出することができれば、固定資産税や都市計画税の値も推定することができるのです。最近ではインターネットを使ってこの値を算出することができるようになっています。