私は福岡県に住む46歳の殺陣師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
固定資産税は、土地やマンションなどの建物を所有している人に課税される税金のことになります。多くの人が利用している住宅ローンについては、完済をすれば支払う必要はなくなりますが、マンションの所有している限り、固定資産税はずっと支払い続ければいけないのです。これは1月1日時点で台帳に所有者として登録されている人が課税の対象になります。従って新築の物件の場合、1月2日以降に購入した場合には、その年の税金を支払う必要がないのです。これはどのようにして決められているのかというと、課税標準額に標準税率である1.4パーセントがかけられて計算されています。新築の物件の場合には、要件に合えば建物に対する税額が5年間は半額となる優遇措置があります。
この要件は平成24年3月31日までに新築された居住用の家屋であるということになります。固定資産税は年4回に分けて支払うようになっています。これを毎月の支払いに変更することはできません。従ってあらかじめ支払いの時期を理解しておかないと、家計に大きな負担を掛けるということになります。マンションの購入を検討したときには、やはり住宅ローンが大きいので、その返済計画を中心に考えてしまいがちです。しかし実際に購入をした後には住宅ローンの返済だけではすまないのです。マンションでは管理費や修繕積立金、駐車場代や固定資産税や都市計画税などのさまざまな支払いが発生してきます。このようなことを総合的に考えて返済計画を建てるようにします。