マンションの固定資産税について(熊本県/落語家/43歳/女性)

私は熊本県に住む43歳の落語家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションにも購入すれば固定資産税が課せられます。固定資産税とは土地や建物などの個人の所有する財産に課せられる税金のことで、マンションに限らず一戸建てや所有地の場合でもこの税金は課せられることになります。一般的に税額はその財産の価値によって変わってきます。というのも、土地が広かったり建物の価値が高ければ高いほどそれなりの税金がかかってきますし、年数がたち建物自体にさほど価値がないものなら金額はそう高くはなりません。というより、もし仮に税額が高額だったとしても支払いは年間4回に分けて支払うことができるので、住宅購入時に比べるとさほど大きな負担となることはないでしょう。ですから、住宅購入時、固定資産税がかかるからといってさほど心配する必要はありませんよ。


では具体的に、マンションの固定資産税の金額はいつ決定するものなのでしょうか。通常、1月1日時点での住宅所有者に対して納税通知が送られるのが4月から5月の間です。その前にマンションの評価が担当者によって行われるのですが、集合住宅の場合は販売会社と施工会社からの書類提出だけで事足りるので買い手が何らかの手続きをする必要はありません。新築マンションの場合、実は特例で固定資産税が5年の間半額になる処置があります。もし住宅購入を検討している人はこういった点も参考にして物件選びをしていくといいでしょう。中古物件を買った時の出費と新築物件を購入した時の出費を比べて、より自分に合ったものを選んでいくことをおすすめします。