マンションの固定資産税について(和歌山県/監督/54歳/女性)

私は和歌山県に住む54歳の監督です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入し、住むにあたっては必要となる維持費があります。このお金のなかに固定資産税といったものの支払いがあります。これは物件の大きさや設備に関係なく、掛かってくるお金で、毎年必要になります。またこの固定資産税といったものは、土地やマンションなどを所有している人に課税される税金のことで、住宅ローンとは別に支払わなくてはならないお金になっています。これは例えば、マンションを所有していた場合に、その物件に住んでいなくても毎年支払わなくてはならないものとなっています。またその判断基準となるのが、毎年1月1日時点でその物件の所有者となっている方が支払う必要があるとされています。これは納税の義務にあたります。


この1月1日時点でその建物を所有している人に支払いの義務があることから、それ以降に購入した場合には、その年の固定資産税の支払いは不要となっています。またこれは固定資産課税台帳に登録されている方が納税義務者になることとなっています。またこの収めなくてはならない金額の決め方については、課税標準額と標準税率を乗じることにより、納めなくてはならない金額を算出することが可能となっています。また土地や家屋などの建物には評価がありますが、その評価額については、一定の期間ごとに見直しが行なわれています。その期間は3年ごととなっており、一般的には、年数が経過すればするほど、家屋は劣化するものなので、税額も減るものとなっています。