マンションの固定資産税について(石川県/記者/41歳/男性)

僕は石川県に住む41歳の記者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産を購入すると固定資産税を支払わなければいけなくなります。固定資産税の金額は不動産の価格である課税基準額に1.4%の標準税率がかけられたものになります。1月1日にその不動産を所有していた人に支払う義務があり、1年で4回に分けて支払います。1月2日にその不動産を購入した場合には、その年の固定資産税は払わなくても良くなるので1月に購入する場合には購入日に気をつけたほうが良いでしょう。不動産の価値は築年数が増すごとに安くなっていくので、支払う税金もだんだん少なくなっていきます。また土地の評価額は3年ごとに見直される事になっています。土地は経済の状況や周辺開発などの関係で価格が変化する事が多いので、このような措置がとられます。


新築マンションを購入する場合には課税基準額が決まっていないことがあります。マンションの価格と課税基準額は違うからで、課税基準学は国が決めた固定資産台帳という基準価格に照らし合わせて決まります。固定資産台帳の価格はおおむねマンションの売り出し価格より安い上、不動産価格には様々な特例がつくとさらに安くなります。マンションの販売会社に問い合わせれば大まかな金額はわかります。固定資産税は長く支払い続けなければいけないものなので、購入時にしっかり確認をとっておく事が大切です。特にマンションは一戸建てに比べると建物の価値が下がりにくいという傾向があります。ですから固定資産税もなかなか安くならないので購入時の確認が大切なのです。