マンションの固定資産税と都市計画税(岩手県/トリマー/40歳/男性)

僕は岩手県に住む40歳のトリマーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入する場合には、単に物件の購入価格の事だけを気にするのではなく、他にも様々な費用が発生することも忘れてはいけません。管理費や修繕積立金などの費用の他、税金もかかってきます。ここでは、税金の中でも固定資産税と都市計画税について見てみます。どちらもマンションを所有している限りは毎年発生する税金となっております。毎年1月1日時点での固定資産課税台帳に所有者として登録されている人に納税の義務が生じます。納税の通知に関しては、大体4月頃に市町村より送られてきます。納期は年に4回あり、通知書には4回分まとめて送られてきます。4回に分けて支払いをすることも出来ますが、一括で納付することも可能です。


固定資産税は基本的にすべての土地や建物に対して発生する税金で、都市計画税については都市計画法による市街化区域内にある土地と建物が課税の対象となります。これら二つの税金は、市町村が徴収する地方税の一つであり、納期が4回あるといいましたが、その納期は各市町村毎で異なっています。これらの税金の課税額は、固定資産税評価額を元に計算が行われますが、住宅用地の場合は減税措置が取られます。また、固定資産税については、新築の物件に対して特例があり、対象物件であれば減税されます。その他に、市町村で独自の特例措置が行われている場合もありますが、それについては自治体に直接確認をする必要があります。新築マンションを購入する場合は、減税措置が終わると税額が上がりますので、その点は気をつけてください。