マンションの固定資産税とは(大分県/インテリアコーディネーター/43歳/女性)

私は大分県に住む43歳のインテリアコーディネーターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入すると毎年固定資産税という税金がかかって来、しかもそれは購入した時点から毎年支払い続ける税金です。固定資産評価額は減価して行くことから額は下がりはしますが上がることはないという点では一応安心できます。固定資産税は毎年1月1日現在の土地や家屋(マンション)の固定資産課税台帳に所有者として登録されている人が納税義務者となります。よってこの日を1日でも経過した日に購入取得した人はその年は課税されないことになっています。固定資産税は土地も家屋も課税標準額に標準税率である1.4%を掛けた額になります。課税標準額は固定資産課税台帳に登録された不動産の価格です。課税標準額は実勢価格の6割の7割掛けとなっていますので実勢価格の6割程度となります。


固定資産課税台帳には総務大臣が定めた固定資産評価基準により決定された額が登録されています。土地及び家屋については3年ごとに見直しされて、登録内容に一定の変更があった場合を除いて原則3年間は額が据え置かれるようになっています。但し土地については本来据え置きの年度であっても地価が下落したとか、据え置くことが適当ではないと判断された場合には価格修正が出来る特例措置が設けられています。又、新築のマンションの場合には要件に合致すれば建物に対する税額が5年間半額になる優遇措置があります。要件としては2012年3月31日までに新築された居住用の家屋であることと、1戸当たりの床面積が40平米から280平米であることです。居住用の床面積が120平米を超えるものについては120平米分が減額の対象となり、税は4回払いとなっています。