私は奈良県に住む31歳の歯科助手です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マンションの内覧会はほぼ施行が終わった段階で、購入者が室内を初めて見て、確認をするためのものです。購入者はモデルルームやパンフレットや図面を見て購入を決めていますので、その通りに施工されていることを実際に目で見て確認するのです。マンションは多くの購入者がいますので、通常は内覧会が予約制になって、一つの居室についての制限時間が設けられていることが多いです。分譲業者としてはスムーズに終わらせたいので、時間制にしているのです。しかし、その時間に縛られて重要なチェックポイントを見逃すようなことのないようにしたいものです。予定の時間を経過したからという理由で、途中で分譲業者が打ち切ってしまうようなことはありません。
内覧会に出かけるのは天気の良い日の昼間の時間帯が良いと言われています。室内には必要最低限の照明しかないからです。照明器具はマンションの購入者が自分で用意するものであって、分譲業者が設置するものではありません。親切な分譲業者は内覧会用に仮の照明を付けていますが、太陽光だけを頼りに室内を確認しなければならないこともありますので、できるだけ晴れた日の日中に行いたいものです。照明があるかどうかを事前に確認することも有効ですし、懐中電灯も持参する必要があります。悪天候で室内が暗いと思われたら、日時を変更してもらうべきです。分譲業者は嫌がりますが、高額な買い物の品質を確認する場ですので遠慮することはありません。